琵琶の音、語りの声をこの先へ。
琵琶行舎(びわこうしゃ)
ABOUT

私たちについて

琵琶行舎は、平家琵琶と薩摩琵琶に関する学び・研究・記録・発表を行う非営利の任意団体です。過去の資料や研究の足跡に光を当て、これからの時代に琵琶を必要としている人々へと届けていくことを目的としています。

【団体名の由来】
団体名にある「琵琶行(びわこう)」は、唐代の詩人・白居易(772–846)の長編詩『琵琶行』に由来します。この詩は、一人の琵琶奏者の人生と哀愁を描き、琵琶の音色が人の心を深く揺さぶる力を持つことを鮮やかに表現しています。

「行(こう)」という字は旅や歩みを意味し、「舎(しゃ)」は学びの場を表します。琵琶を通じて学び、歩み続けること。そして、先人の知恵と技を受け継ぎながら、これからの時代へと紡いでいく願いがこの名前に込めています。

PROJECT

活動内容

  • 平家琵琶・薩摩琵琶の自主稽古と発表

    平家琵琶は金田一春彦氏、薩摩琵琶は辻晴剛氏が伝えた資料や口伝に基づき、日々の稽古を自主的に行っています。必要に応じて、薩摩琵琶正派・平家琵琶奏者須田誠舟先生(薩摩琵琶正絃会)のご助言やご指導を仰ぎながら、学びを深めています。

    活動場所:片瀬しおさいセンター(神奈川県)ほか
MEMBER

構成員

  1. 盛典(MORINORI)

盛典(MORINORI)

  • 平家琵琶

琵琶行舎にて日々学びを深めながら、個人名義「盛典」として活動を行う。

活動歴
2024年
・第8回横浜トリエンナーレ応援プログラム「寝ながら聞く|平家琵琶で聞く平家物語|竹生嶋詣」
・藤沢市後援「義経の声|ショートパフォーマンス版」
・神奈川文化プログラム認証
「木曽義仲は振り返る|平家琵琶で聞く平家物語|巻第九『木曽最期』」
「那智の沖にて」寝ながら聞く|平家琵琶で聞く平家琵琶で聞く平家物語
・かながわ県民文化祭参加プログラム「平家琵琶で聞く平家物語『最期の海、壇ノ浦。』」

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